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照明・電球トラブルQ&A

照明・電球トラブルQ&A

いつも使うものだから疑問やトラブルはつきものの照明器具や電球。

そんな身近な照明・電球についてのお客様からよくいただくQ&Aをまとめました。

点いたり消えたり、調子が悪いのですが何が原因ですか?

まずは電球が切れていないか、ちゃんとはまっているか確認してみてください。
蛍光灯の場合は点灯管(グローランプ)が劣化していることも考えられます。

もし新品の電球をお使いの場合でも点いたり消えたりと調子が悪い場合は接点版のネジの緩み、スイッチの接触不良、配線の接続不良、電球の初期不良が考えられます。

蛍光灯から聞こえるジーっていう音は何ですか?

器具が古くなったために安定器が振動し、出している音です。

すぐに故障をしたりということはありませんが蛍光灯の寿命を短くしたり、電気代が高くなったりするということがあります。安定器を交換する必要がございますのでお気軽にご相談ください。

電球が外そうとしたらガラス部分だけ取れてしまったんですけど!

ネジを力一杯回すことで、ガラスの電球部分だけが取れてしまったということがよくあります。この場合ご自身で触ると感電の恐れがあるので私どもにご相談ください。

省エネタイプの電球に取り替えるメリットって本当にありますか?

照明の場所や利用頻度・利用シーンに応じてメリットがあります。

 

1.光熱費の節約

LED照明の場合、白熱電球の約10分の1、蛍光灯の約2分の1の電気代で今までと同じ明るさを保つ事ができます。

毎月支払う電気代の内、証明にかかる電気代の割合は、一般家庭では電気総使用量の約16%、オフィスでは約22%を占めており、光熱費を削減する事ができます。

 

2.長寿命・高信頼性

LED照明の場合、白熱電球の約40倍、蛍光灯の約4倍の寿命があります。

この寿命というのも、明るさが70%まで下がった時の状態の事で、白熱電球や蛍光灯のように突然切れるわけではありませんので、それほど明るさを必要としない場所では、その後も使用する事ができます。

 

3.交換コストの削減

白熱電球や蛍光灯のように突然切れる事がなく、長寿命というLED照明の特長は、交換コストを大幅に減らし、万一の球切れに備える在庫コストも大幅に削減する事ができます。

交換回数が大幅に減るため、交換作業時の自己リスクを減らす事にもつながります。

 

4.安全・安心

LED照明は白熱電球や蛍光灯のように突然切れる事がなく、長寿命のため、街灯や防犯灯など安全の手助けとなる照明として安全・安心です。

また、LED照明はガラスを使っておらず、シリコン樹脂などでコーティングされているため、衝撃に強く、地震などで落下しても割れにくいというメリットがあります。

 

5.赤外線フリー

白熱電球や蛍光灯は光以外に熱も発生させますが、LED電球は基板部分が多少発熱するだけで、照射面に触れても熱くなりません。

また、LED照明が発する光には赤外線がほとんど含まれていないので、照らされた物が熱くなる事もありません。

 

6.紫外線フリー

LED照明が発する光には、紫外線がほとんど含まれていません。

そのため、肌が日焼けしない事はもちろん、美術品・工芸品・インテリアなども褪色・劣化しにくいので、大事な物を展示・保管する場所などに適しています。

 

7.害虫が寄ってこない

昆虫は紫外線を視覚できる能力と紫外線に集まるという性質を持っています。

LED照明が発する光には紫外線がほとんど含まれていないので、玄関灯や街灯など、屋外照明に適しています。

 

8.照度や色味の調光が自由自在

 LEDは照度や色味(昼白色、電球色など)の調光が容易なため、利用シーンに合わせて照度や色味を変えられる商品が多く製品化されています。

例えば、お食事の時やリラックスしたい時は落ち着いた電球色、勉強をしたり活動的に過ごす時には明るい昼光色、普段使いには自然な明るさの昼白色、といった使い方ができます。